こんにちは！
新所沢サンライト整骨院の三膳です！
本日は成長痛による、かかとの痛みについてお話しします。
「息子が成長痛で…」というご相談を、保護者の方からよくお聞きします。
当院で治療されている方もたくさんいらっしゃいます。
ただの成長痛と軽視されがちですが、それはシーバー病というかかとの炎症です。
シーバー病とは10歳前後の男の子に多くみられます。
大人は踵の骨が１つの骨として出来上がっていますが、成長期の場合まだ癒合できておらず、踵骨のはじに「踵骨骨端核」という小さな骨が存在します。
この踵骨骨端核にふくらはぎの筋肉（アキレス腱）が付着しています。
運動のしすぎや、筋肉の張りにより摩擦が起き、踵骨骨端核のところで炎症し痛みが伴います。
触って痛い、動くと痛い、腫れている、、などが、多くみられるケースです。
痛いままにしておくと、松葉杖になる可能性もあるので、早めの治療をおおすめ致します。
自宅で出来る治療としては、ふくはらぎ・足底をほぐして、少しでも踵骨骨端核のストレスをとってあげることです。
また炎症部位にアイシングを施すことも痛みの軽減になります。
当院ではハイボルトという特殊電気治療器で炎症の鎮痛を行い、テーピングで負担を軽減させていきます！
しっかりケアして少しでも快適にスポーツできるような体を作っていきましょう！
