こんにちは、新所沢サンライト整骨院の三膳です!
1年半ぶりに次男の近況報告です。
前回の投稿はこちらです。
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https://sunlight-seikotsuin.com/archives/720
前回の投稿では、5回目の硬化療法のお話をしました。
その後、2024年10月に6回目、2025年2月に7回目の硬化療法をしてきました!
ついに、7回目で初のブレオマイシン(抗がん剤)を投薬したので、そのお話をしようと思います!
5回目の硬化療法では、ピシバニール(体に負担が少ない薬)のみの投薬でとても効果が大きかったと報告したのですが、6回目はあまり効果がありませんでした( ; ; )
主治医の先生に「そろそろブレオマイシンを…」と提案され、7回目でブレオマイシンを投薬することに決めました。
抗がん剤であるため、効果が期待できる反面、良い細胞にも影響を与えてしまうお薬です。
ピシバニールは大きい腫瘍に効果が期待できますが、治療が進み腫瘍が小さくなると、効き目も小さくなってしまうようです。
ブレオマイシンは小さくて細かい腫瘍にも効果が期待されてます。
やはり入院は心にも身体にも負担が大きく、ましてや全身麻酔での処置になるため、ブレオマイシンを投薬してトータルの入院回数を減らそうというお話でした。
次男ももうすぐ5歳。力も強くなってきて、抵抗されると着替えも一苦労です。。
嫌がる次男を、今後定期的に入院させるのは難しいと家族で話し合い、一度ブレオマイシンを試して一区切りにしようということになりました。
ブレオマイシンはピシバニールに比べると、処置後あまり腫れずに、半年かけてじわじわ小さくなるようです。
今回は1回の処置で、ピシバニールとブレオマイシンを両方投薬してもらいました。
入院してから1ヶ月間の写真はこちらです。

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直後は大きく腫れて、触ると痛がりましたが、半月ほどで炎症はおさまりました。
処置後1ヶ月で、だいぶ目立たなくなったように見えますが、まだ中に処置によるしこりが残っているので、さらに小さくなる可能性が高いです!
ブレオマイシンで心配されていた、痒みや色素沈着などの副作用もなく、今は元通りの生活をしています♪
次男の場合はここで治療をいったんお休みにしたいので、秋頃にMRI検査をしようと思っています。
硬化療法を始める前に一度受けたきりなので、7回の治療でどれくらい効果があったのかがわかります。
MRI検査は、長時間機械の中で動かずにいる必要があるため、小さい子どもには難しく、治療の継続を迷っているタイミングなどで検査を勧めるそうです。
※女の子は5歳になれば1人でMRI検査をできる子が増えてくるとのこと…!
※うちの次男も先日5歳になりましたが、まだまだ難しそうです!笑
小さい子どものMRI検査は、入眠剤を使います。
「入眠剤を使用するほどではないけど、1人では怖がりそう…」という子は、病院によっては母親が隣で付き添えるところもあるようです。
慶應病院はそのシステムがないので、付き添い希望の方は紹介状を書いてもらえます。
次男は唾液腺や口の筋肉の周りに腫瘍が多く、気道も腫瘍に押されて右寄りにありました。
そのあたりを確認したいのと、今までの努力の成果を目で見て確かめたい!実感したい!というのも大きいです。
病気の治療は、本人はもちろん、付き添う家族、お留守番する兄弟、その兄弟を預かる祖父母など…
周りの協力がなければ難しいことが多いです。
「今まで頑張って良かったね!」と思えるような検査結果であることを祈ります^ ^