こんにちは!新所沢サンライト整骨院院長の三膳です!
今日は、病気の治療で入院中の次男のお話をします。
(整骨院には関係ないです…プライベートな話で申し訳ありません;;)
1歳3ヶ月の次男は、生まれつき『リンパ管腫』という病気で、首に腫瘍があります。
産後はNICUにお世話になり、呼吸も食事も問題なかったので、緊急での処置は不要と判断されました。
生まれた時の次男はこんな感じ↓↓
リンパ管腫の影響かはわかりませんが、母乳を直母で飲めなかったり、多少のいびきがあったりはしました。
基本的には普通の子として、元気にすくすく育ってます☆
リンパ管腫は良性の腫瘍で、癌にもならなければ遺伝もしません。自然に小さくなることも多いようです。
大人になるまでそのままという方もいて、私たち夫婦も特に治療を急いでいませんでした。
今回、治療を受ける決断をしたきっかけは、炎症です。
実は、1歳になったばかりの3月に腫瘍の中で内出血を起こし、1週間入院をしました。
40度以上の熱が出て、腫瘍もカチカチに硬くなり、夜中に慌てて救急外来を受診したことを覚えています。
その時から、治療を受けることも視野に入れて、リンパ管腫について調べるようになりました。
正直、リンパ管腫はとても珍しい病気で、大きな病院でも実績は多くありません。
そんな中都内で、リンパ管腫の研究を最前線で行っている病院を見つけ、転院を決めました。
以前の病院では、あまり治療は勧められなかったのですが、転院先の病院は『硬化療法』という治療を積極的に行なっているようでした。
患部に特殊な薬を注入し、炎症を起こさせ、腫瘍自体を潰す、という感じの治療です。
これを、3ヶ月おきに繰り返し、何回も行うことで、少しずつ少しずつ小さくしていきます。
長期戦になるため、早い段階から始めた方が、本人の気持ち的な負担も少なく、見た目のコンプレックスも早いうちに解消してあげられるとのことでした。
ただ、1つ大きなリスクがあり、それは気管切開でした。
万が一薬の効きが良くて予想以上に腫れた場合、気管を圧迫し、呼吸ができなくなる恐れがあるのです。
その時は、気管切開をし、治療が完了するまでの2〜3年間、首にチューブを挿した状態で生活します。
最終的に閉じれば元に戻るものですが、“声が出なくなる”ということが、私たち夫婦は1番不安でした。
これから言葉を覚え、話し始める1歳3ヶ月…泣き声さえ出ないのだろうか…不安で胸がいっぱいでした。
何度も何度も話し合い、本人にとってなにが1番いいかを考え、今回治療を受ける決断をしました。
そして昨日、次男は無事手術を終え、今日集中治療室を出てきました^ ^
呼吸は問題なく、現時点で気管切開の必要はなさそうです…☆
次男の病気は、私の勉強してきたこととは全く違う分野ですが、皆様のお身体の不調やどんな小さな悩みも、ご相談いただけると嬉しいです。
整骨院でできることは限られてはいますが、全力で対応致します^ ^
またちょくちょく、次男の進捗についてはブログに載せようと思います。
気が向いたら読んでください♬